安心の動物医療を考える会

in vivoからin vitroへ。試験管内で効果を示す素材でも、生体内で効果がなければ臨床ではまるで意味がない。 効果があっても副作用があったら臨床ではまるで意味がない。自然発症例in vivoにおいて素材の有効性を確認してから、その有効性をinvitroにおいて実証するスタイルをあくまで貫きます!

丹羽療法・丹羽SOD様食品(動物用)とは…

特殊加工を施した自然素材を用いて、生体の調律を乱すことなく自然治癒能を引き出す治療法です。

SOD様食品(動物用)は、生体内におけるSOD酵素と同様の働きをする製品です。
天然由来の低分子抗酸化物質を傷つけずに重合を切断することで、体内吸収に優れた特殊加工(国際製法特許)を施しております。
国際製法特許からなる遠赤外線焙煎、発酵、ゴマ油での油剤化を用いて、原材料の持つ特質を損なわずに細胞内まで吸収され、体内での有用な働きが期待できる加工法です。

開発者コメント

SODと各種生薬を組み合わせた私の治療法(以下、丹羽療法)は、これまでガン、アトピー、および自己免疫疾患といった難病に苦しむ多くの患者様に支持されてきました。
その理由としては、投薬による副作用の心配がない上に、QOL(Quality of Life)の向上と臨床症状の著しい改善がみられるからだと思います。実は、私はかなり前より難病に苦しむ動物にも丹羽療法を応用したいと熱望しておりまして、平成12年より獣医師の先生方と治験を重ねてまいりました。
その結果、動物の症例においても丹羽療法が有効的な治療法であるという確信を抱くようになりました。

治験に参加してくださった獣医師の先生方の多大なるご努力により、SOD様作用食品(動物用)が開発され、丹羽療法が獣医医療において広く紹介できることは誠に喜ばしい限りであります。

幼少の頃から、私にとって動物との生活は、とても自然なものでありました。
生活を共にした動物が病気に侵される度に心を痛めたものでした。
その大切な仲間に対して、私が長年研究してきた成果が少しでも役立つよう願って止みません。

丹羽SOD様食品(動物用) 開発獣医師質疑応答

回答者

ジェナー動物クリニック院長・安心の動物医療を考える会 長瀬 雅之 先生

  • 酪農学園大学大学院修士課程修了
  • 東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程
  • 農林水産省野菜・茶業試験場
  • 丹羽メディカル研究所所長
  • ジェナー動物クリニック院長
  • VTF代表

小動物に関する研究について長年従事し、丹羽博士の研究者および臨床医としての姿勢に感銘を受け、また、丹羽博士も長瀬氏の研究成果や研究者としての才能を高く評価し、共同開発を開始した。 現在あらゆる天然素材を全世界から収集し、天然成分のヒト、小動物に対しての有用性や消化・吸収するための加工法を研究している。

SOD様食品(動物用)「以下SOD」を飲んでアレルギー症状が出ましたが、何が原因ですか?

本当にSOD様食品(動物用)が原因でアレルギー反応が出たのでしょうか?
アレルギー検査はしたことありますか?食事は何を食べていますか?

はい、植物とか食べ物などの検査はしました。小麦がツープラくらい出ました。
その絡みではないかと思いました。食事は市販のドックフードです。

過激な意見かもしれませんが、私は大学の頃からアレルギーの研究をしています。
その経験から言いますと、アレルゲンが原因でアレルギー症状が出ているケースはすごく少ないです。
それをベースに持っていても、ほとんどの場合は、油が原因ではないかと思います。
私の病院では、アレルギーという言い方は一般的に使っていません。
アレルギーと思われる症状を治療する場合、飼い主さんに自分で作ってもらったご飯、「低アレルゲン・低脂肪食」をまずあげてみて、症状が改善するのか、しないのかを見ながら、不足なものを追加するという考え方で、私はSODを使っていますので、ちょっと条件が違うと思います。
まず、アレルギーをガツンと治したいのであれば、思い切って市販のドックフードや低プロテインだとか、そういうものを使用せず、ホームメイドに変えさせてみてはいかがでしょうか。
ジャンクフードを食べながら、アトピーを治そうと思ってもダメです。

家庭的というか、手作りに変えるというでしょうか?

そんな難しいことではありません。
ササミ肉やムネ肉を野菜と一緒に茹でたものをご飯の上に「ぶっかけ飯」のように混ぜる単純なものです。これで、いわゆるアレルギーを起こして、なかなか良くならない子でも、ガツンといく子が殆どです。

完全に食事を切り替え、補助的にSODを使うという事ですね。

そのとおりです。アレルギーの業界では、製薬会社と組んでアトピーの研究をしています。
そして「低アレルゲン食でアトピーが良くなった」と言っていますが、私はそんなことで治るものではないと思います。先生も正直わかっているのではないでしょうか。

ええ、わかります。やはり、手作りが一番だし、昔のワンちゃんを見ていて「ぶっかけご飯」のほうがまだ良かったのかなと、正直思います。

処方食や物品販売をしないで、まったく医療だけで開業していくことはリスクがあります。
しかし、うちの病院はその治療法で成り立っています。
ということは、今、飼い主さん達が望んでいるものと、いわゆるメーカーサイドの獣医師側が考えていることは、大きな開きがあると思います。もし、先生がこの治療法を取り入れて、きちっと食事指導もして「アレルギーが治るよ」と言われたら、私はそっちのほうが、アドバンテージは高いと思います。
本当に病院に来なくても良くなるように一生懸命治療すれば、絶対に皆さん支持してくれます。
私のクリニックでは、ドックフードやササミジャーキーを食べている場合、まず、「食事を変えてごらんよ、これはお金のかかることではないですよ」と言って、それで治らない場合に初めてSODやその他の治療をしています。
でも、そういう子は少ないです。大体8割の子は、ご飯を変えるだけで改善します。
そのご飯は、低アレルゲン・低脂肪食なんです。そのようなご飯を食べさせれば、2~3週間で変わっていきます。そして、先生もそのような症例を何例も見ていると、本当に心から「ドックフードメーカーは何を造っているの?」と思うはずです。
そういう意味では、今、淘汰の時期にきているのではないでしょうか。
本当の医療をしないと病院経営もダメな時期にきていると思います。
市販のドックフードを食べさせて、しょうがないからと、ステロイドを使って良くして、また減らしていく、その繰り返しというのは、もう飼い主さんは飽き飽きしているはずです。
私もSODの開発者ではありますが「SODだけでは治らないのは当たり前」といいます。
そんなお気軽なものではありません。SODは確かに良いものですけけれども、しょせんサプリメントです。
やはり、ドックフードをついあげてしまう、おやつなどの副反応を取ってくれて、尚且つアトピーを治せるとは私は思いません。
皆さん、SODを併用して良くなったといいますけど、もしかしたら、SODを使用しなくても良くなったかもしれません。
アトピーやアレルギーを悪くしない生活をして、それでも症状が改善されない時、初めてSODを使用すると、私は思います。よく飼い主さんは「同じメニューじゃ可哀そう」と言いますが、「ステロイド漬けにするほうがよっぽど可哀そうじゃないか。しっかりと治療に取り組むのか、チャラチャラでいいのか」と私は常に聞いています。
グルメ食だとか、犬の誕生日ケーキなんか売っていますけど、そんなのでアレルギーが治るわけがありません。
そのくらい、厳しく言ったほうがいいです。
先生がSODを使ってみようと思ったのは、「今の医療ではダメなんじゃないか」と思ったからじゃないですか?

はい、そうです。やはり体に優しい治療をしたいと思いました。

それをやったから患者が減る、なんてことは絶対にありません。
逆に「あの先生は薬出さないし、ご飯も変えただけで良くなっちゃったのよ」とみんなに言われるようになります。
でも、栄養指導料はしっかりいただいた方がいいと思います。
私の病院は世田谷のど真ん中にありますから500mも歩けば同業者がいっぱいです。その中で、特に難しい治療をしているわけではありませんが、アトピー患者さんがどんどん来ます。栄養指導、シャンプー指導が主です。
体が正常な免疫でなければ、アレルゲンに対して抗体を作ってくれません。
正常なご飯を食べていれば、ダニに対してでも、カビに対してでもきちんと抵抗力をつけてくれるし、それが本当の健康なのです。


丹羽療法・丹羽SOD様食品を取り入れているペットオーナー様のお声

東京都在住オーナー様

現在、飼っている7才の雑種犬が肥満細胞腫になり、長瀬先生の所ににかかっています。
2年程前、右耳の後ろに小さいおできを発見し、かかりつけの動物病院でみてもらったところ、なんでもないとの診断でした。
大きくなるおできをその都度診てもらっておりましたが、原因がわかりませんでした。
今年の6月に他の病院で診てもらったところ肥満細胞腫というがんで、既に他に転移しており手遅れの状態でした。
絶望の中、長瀬先生をご紹介頂き、SODに出会うことができました。
長瀬先生より、丹羽先生の事、この製品のことをいろいろ聞き、大変感謝をしております。
現在、おできもほとんどわからないくらい小さくなり、他に転移も見つからず、毎日元気にしております。
私は、この丹羽SOD(動物用)サプリメントに出会うことができましたが、知らずにがんと闘っている飼い主さんがたくさんいると思います。
手術をし、抗がん剤を使い、苦しみながら治療している。
でも結果的には、寿命を縮めている気がします。
がんで苦しんでいる動物の為にも、飼っている多くの方々に、このサプリメントを教えてあげたいと思っております。丹羽先生、長瀬先生、本当にありがとうございます。

埼玉県在住オーナー様

ルルの首に、突然大きなしこりが出来たのが、2003/10/07。
「そういえば朝から元気が無かった」と急いで近所のかかりつけの病院へ行った。
悪性かもしれないといわれ、簡単な検査をし、抗生物質を頂き様子をみることになりました。
しこりは段々大きくなり、柔らかくてぶよぶよしてきました。
先生は「切開して膿を出しましょう」と言い11月に切開しました。
抗生物質は効いていないらしく、体中にしこりが増えてきて、熱も高く食欲もなくぐったりとして寝てばかりでした。
検査の結果は悪性の腫瘍ではないらしいが、先生も治療法がわからず、その後数種類の抗生物質を試すが、効果は全くない。「正直、どう治療していったらいいかわからない」と先生に言われてしまった。
どうして突然こんな風になってしまったのか、前日まで元気だったのに、と信じられなくてこのままルルが衰弱して死んでしまったら、と考えると怖くて、違う病院でも診てもらおう、そう思い、駆け込んだ病院で出してもらったのが丹羽先生、長瀬先生が作られた漢方薬でした。
とにかく藁をもつかむ気持ちでルルに飲ませたが、漢方なのでにおいも独特で、量も多く、また、ルルは食欲が全くないのでなかなか飲んでくれませんでしたが、「お願いだから飲んで」と工夫しながら必死に少しずつ飲ませていたら、驚くことに少しずつではありますが、しこりもだんだん小さくなってきて、11月半ばには、しこりが殆どなくなってしまった。
少し前まであんなに衰弱していた犬と同じ犬だとはとても信じられない程、食欲も旺盛で、元気いっぱい、生命力に溢れています。
本当に夢でも見ているようで、奇跡としかいいようがないくらいです。
「どう治療していったらいいかわからない」と言われ、さしたる治療法もわからず、ただ辛い日々を重ねるだけの、そんな治療から救われました。
こんな短期間で奇跡的な回復もし、本当に丹羽先生・長瀬先生には感謝の気持ちでいっぱいです。

東京都在住オーナー様

生後三か月でチェリーアイにかかり、手術を受けました。飼いはじめ当初から嘔吐・下痢・血尿・血便などが多く、腸が弱いと診断されていました。
また、耳ダレもひどく、常に悪臭が漂い、毎日の手入れが欠かせませんでした。
足先も常に炎症を起こしており、患部が腫れて出血することもありました。
そして、毎年夏になるといたるところに湿疹ができ、患部が乾燥し、痒がっていました。
アレルギー体質だと診断され、アレルギーを引き起こす食物を与えないようにしました。
足先・耳・炎症、湿疹等の治療のために、従来のステロイド系の薬を使用しておりましたが副作用が出ました。また合わせて予防注射にも副作用が出て、摂取するのが心配になりました。
そこで自然治癒に変えましたが、こちらも良い結果を得るに至らず、途方に暮れていました。
そのような時に長瀬先生との出会い、膠原病と診断され、一生付き合わなければならない病気と知り大変ショックでした。
2002年6月から治療を開始し、生薬の投薬を始めました。同年、9月よりSODをはじめ、治療開始から一年後には自己免疫検査でマイナスとなり、耳の炎症や湿疹などは起きなくなりました。